かわいいテントウムシにはアルカロイドという毒がある

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皆さん、いもーれ!(奄美大島の方言でようこそ!)




どーも、しんたろーです!




テントウムシっていますよね。多くの方が観たり触ったりした事があるんじゃないでしょうか?子供の頃に僕もよく捕まえたりしていました。赤い色に黒い点々が綺麗な可愛らしい虫ですよね。こんな可愛らしいテントウムシって実は毒があるみたいですね。




最近では見かける機会が少なくなってしまいましたが、公園の花壇や草むらにいけば結構見つける事が出来るようです。今回はテントウ虫のことでも書いてみようと思います。



テントウムシは益虫?

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農業やガーデニングをされている方はテントウムシをよく見かけるそうですが、てんとうむしは植物を食い荒らす害虫では益虫だそうです。




なぜ益虫なのかと言うと、植物に害を与えるアブラムシという小さな昆虫を食べてくれるからだそうです。このアブラムシという昆虫は大群で植物に集まり植物に悪影響を与えるため農業やガーデニングをされている方々にとっては非常に迷惑な害虫となっています。



「あの可愛らしいテントウムシって虫を食べるんですね。驚きです!チョウチョやミツバチみたいに花の蜜とか吸ってるかと思ってました。」
Σ(・ω・ノ)ノ!




アブラムシ以外にもてんとうむしの種類によってはハダニというダニも食べてるみたいです。種類によって食性は違うみたいでカイガラムシを食べたり、農作物が罹りやすい「うどんこ病」の原因となる菌を食べてくれるテントウムシもいます。



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ただし、一部のテントウムシの中にはナスやジャガイモの葉を食べてしまう種類もいて、これらのテントウムシは害虫として扱われています。農作物などに農薬を使わずにテントウムシでアブラムシなどの害虫を駆除している農家がある一方で、害虫となるテントウムシもいるなんて、なんか腑に落ちないですよね。
(;´∀`)



楽天市場やAmazonでは生きたテントウムシが販売されていて、農作物にはなるべく農薬を使用したくない方はテントウムシを利用してみるのもいいかもしれませんね。(ちなみにテントウムシは成虫も幼虫もアブラムシを食べるそうです。)テントウムシには羽がありますし場所が気に入らないと何処かへ飛んで行ってしまいますが、飛べないように改良品種されたテントウムシもいるようです。




アブラムシを食べる代表的な種類は赤い色に黒い点々があるナナホシテントウムシ、他には黒い色に赤い点々があるナミテントウというテントウ虫がいます。




テントウムシには毒がある?

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テントウムシには毒があるの?って、テレビやニュースでも話題になることがあるんですが、てんとうむしを触ったりすると体から黄色い液体を出すんです。僕もテントウムシを捕まえた時なんかに黄色の液体を観たことがあるんですが、テントウムシのおしっこかと思いきや、実はこの黄色い液体は毒なんです。




テントウムシは噛みついたり、刺したりする攻撃が出来ない代わりに身の危険を感じたら体から黄色い液体アルカロイドという毒を分泌するんです。




アルカロイドという毒は身近な物ではジャガイモの芽などに含まれる物質です。毒と言っても人間が死んでしまうような強力な毒性では無く、少しだけ強い異臭と食べた時に苦味を与える成分みたいです。




なので鳥などの生き物にうっかり食べられたとしても異臭と苦味で撃退し、一度テントウムシを口に入れた生き物は二度と食べる事は無いみたいです。




テントウムシで死者が出たという事は聞いたことが無いんですが、毒の量が多ければ小動物は死んでしまうそうなので、人間にも無毒ではないはずです。ジャガイモを食べ過ぎれば嘔吐や下痢などになりますし、触ったら手洗いはしたほうがいいでしょう。




からだの赤い色で危険な生き物と知らせて、それでも食べるようなら異臭と苦味を与えるなんて!こうやってテントウムシは生き延びてきた生き物なんでしょうね。




なんでテントウムシは毒であるアルカロイドを持つことが出来ているのかは不明なんですが、植物には葉っぱなどを食べられないようにアルカロイドなどの毒を出して昆虫などに食べられないようにするみたいで、その植物に群がるアブラムシが植物の体液を吸う事でアブラムシがアルカロイドを持ち、テントウムシがアブラムシを食べてテントウムシもアルカロイドを持つようになったのかもしれません。




毒のあるフグも毒を持っているカニなどを食べる事で体に毒を持つようになるそうなので、フグと一緒なのかも?




少量ならアルカロイドは害は少ないので手洗いすれば、そこまで怖がることは無さそうです。




テントウムシには天敵もいる!

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「テントウムシって無敵かも?」って思っていたら実はアリやハチ、ハエなどの天敵がいるようです。




てんとうむしの大好物アブラムシはアリにとってはエサとなる甘い蜜を出してくれる大切な生き物らしく、そのアブラムシを襲うテントウムシをやっつけてしまうそうです。他にも一部の蜂やハエはテントウムシに卵を産み付けて幼虫のエサにしてしまうそうです。




アブラムシもアリを味方につけるなんて賢いですよね。テントウムシは毒を持っているし無敵かと思ってましたが、アリにはアルカロイド特有の異臭や苦味は効かないんでしょうかね?
(´・ω・`)




まぁ~、生き物の世界は上手く出来ていますよね。
( *´艸`)



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テントウムシは基本的には単独で行動しているみたいで、沢山見つける事は難しいですね。実際に探してみると1匹しかいない時の方が多いです。ただし、寒い季節(冬眠の時期)にはゴキブリみたいに集団で越冬していて、冬を越せる寒さをしのげる場所に集まっているようです。




結構、葉っぱにちょこんといる事があるので公園など近くの葉っぱを観察してみてください。4月頃になると新成虫も発見することが出来ます。

テントウムシを飼育してみたい場合なんですが、ナナホシテントウやナミテントウなどアブラムシを食べるテントウムシの飼育には沢山のアブラムシが必要になります。




アブラムシも頻繁に採集しにいかないといけないでしょうし、沢山見つけたとしてもアブラムシを捕まえにいくのは大変だと思います。あまりテントウムシは飼育には向いてないと思いますので、そっと元の場所へ逃がしてあげた方がいいと個人的には思います。



テントウムシは幼虫の時は複数見つける事ができます。幼虫もアブラムシを食べるんですが、アブラムシがいない場合は共食いも発生するのでエサの供給は大変だと思います。




他にもハダニを食べる種類、ジャガイモなど植物の葉を食べる種類などエサを用意するのも大変だと思いますので、テントウムシは飼育には向いていない昆虫だと思いますね。なんか手軽に用意できるカブトムシやクワガタムシの昆虫ゼリーみたいなエサを食べてくれれば飼育も楽かもしれませんけどね。
(´・ω・`)




4月頃に草むらのコンクリートの壁などをよく観察してみるとテントウムシのサナギを観ることが出来ます。サナギになりたてだと触れるとクネクネ動きます。サナギは長い時間直射日光があたる場所に多く、日陰の場所では発見出来ませんでした。




よく日光があたっているコンクリートを観察してみると案外近くにいるかもしれませんね。



子供にも人気があるテントウムシ、実はアルカロイドという毒を持っていて命の危険になることは無いんですけど、お子さんがテントウムシに触った後は必ず手を洗うように言いましょう。大人の皆さんも手を洗ったほうがいいでしょう。



最後まで読んで頂き、ありがとうございました。



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