アカヒレの飼い方と販売

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皆さん、いもーれ!(奄美大島の方言でようこそ!)




どーも、しんたろーです!




今回は中国原産でメダカのように飼育が出来るアカヒレという熱帯魚を紹介したいと思います。熱帯魚と言っても日本の魚のように飼育が出来るので、熱帯魚のようにサーモスタットヒーターが必要ありません。




最近では養殖された個体がたくさん出回り安価で年中購入することが出来ます。『コッピー』という名でも売られ、ディスカウントストア―や花屋で売られているのをみることもあります。比較的に丈夫で容易に飼育ができますし、体長は3㎝程度と小さなカラダですが美しく、1匹よりも複数で飼育すると見栄えがでて水槽内でも主役になれます。




アカヒレ飼育用品

アカヒレの飼育で揃えるものは60㎝程度の水槽、砂利、ろ過装置、エアーレーション、水草、流木、砂、熱帯魚やメダカなどの市販のエサ、ミジンコ、ブラインシュリンプ、ボウフラ




水槽はフィルターなどセットになっているものが便利だと思います。瓶などで飼育するのが流行ってましたが、1匹ならいいかもしれませんが沢山泳がせたいなら大きな水槽で飼育したほうがいいです。




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アカヒレの飼育方法

入門魚として最適で、飼育自体もそこまで難しくないようです。他の小型の熱帯魚との混泳もいいそうです。エサは1日に2回程度でメダカや熱帯魚のエサが食べやすくて便利です。水換えの頻度は2週間に1回程度行いましょう。




※水温:10℃から27℃・28℃?
※水質:弱酸性から弱アルカリ性




アカヒレの病気

アカヒレがかかりやすい病気は白点病、エロモナス症、マツカサ病、尾ぐされ病、水カビ病などにかかりやすいようです。水換えの回数が少なかったり、季節の変わり目に温度管理を疎かにしてしまうことで病気になりやすくなってしまいます。




アカヒレは基本的には丈夫な魚ですが病気にかかってしまうと助けるのが難しいです。なので日頃から定期的な水換えや温度管理をして病気にかかりにくい環境にしてあげましょう。




病気が発症しても早期なら助かることもあるので病気の種類によって治療効果のあるメチレンブルーやグリーンFなどで治療してあげましょう。殺菌効果があるといわれるココア浴もいいみたいです。




家では呼吸が異常に早かったドジョウがココア浴で治ったので効果はあるようです。病気が疑われる観賞魚の症状はいくつかあり、エサを食べない、体色が暗い、物陰にじっとしていたり、弱弱しく泳ぐ、体を障害物にこすりつけるなどの行動を見かけたら、すぐに別水槽に移して異変がないか様子をみましょう。




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アカヒレの繁殖

複数飼育していると、お腹の大きな個体を見かけるようになります。お腹の大きな個体は、ほとんどはメスです。アカヒレの産卵はウィロモスなどの水草にばらまいて産卵します。




卵を確認したら別容器に移したほうが安全です。稚魚はエサとなってしまう可能性があるので移したほうがいいでしょう。




卵を別水槽に移したら、エアーレーションをして水カビ防止にメチレンブルーを30センチ水槽で5滴くらいいれましょう。




『これをしないと卵にカビがついて死んでしまいます。せっかく産まれた卵がカビが着いたら死んでしまうなんて残念ですよね』
(ノД`)・゜・。




なのでしっかり水カビ防止の対策をしておきましょう。卵は2週間くらいで稚魚がかえります。





稚魚のエサは水槽内にいるインフゾリアや親のエサを細かくすりつぶしたもの、またはヤフオクなどで手に入る珪藻、アルテミアなどが必要になりますので、卵を確認したら用意しておきましょう。




順調に成長して2週間を経過するころにはブラインシュリンプやミジンコなども食べられるようになりますし、親と同じ市販のエサでも食べてくれるようになります。




アカヒレの販売

アカヒレは比較的に入手しやすく、年中ヤフオクや熱帯魚ショップでも販売されています。




※注意
このブログでは簡単な飼育方法だけを紹介しているので必ずしも長期飼育が出来るとは限りません。他にも沢山のブログやホームページで飼育方法を紹介されているので、それらも参考にしながらアカヒレ飼育にチャレンジしてみてください。




また、低温に強いため飼いきれなくなっても逃がしたりしないようにしてください。おそらく日本の環境にも生きていけるかもしれません。たぶん生きていけると思いますし、繁殖も可能かもしれないので本当に逃がさないように注意しなければならないと思います。




全国の河川でアカヒレが見られるようになってしまうと特定外来生物に指定されるかもしれません。そうなれば飼育も難しくなりますし、逃がさないようにしましょう。飼育出来ない場合は飼育してくれる人をヤフオクなどで探して譲るようにするといいでしょう。





最後まで読んで頂き、ありがとうございました。




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