タテジマコシビロダンゴムシの飼い方と販売

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皆さん、いもーれ!(奄美大島の方言でようこそ!)




どーも、しんたろーです!




今回はタテジマコシビロダンゴムシの飼育方法を簡単にですが紹介してみようと思います。




生息地:日本各地に生息(西日本に多い)
体長:約1センチ


特徴:落ち葉のような色、体の縦に黒い線(タテジマ)があります。もちろんダンゴムシなので触ったりすると丸くなります。非常に動きが速いです。




タテジマダンゴムシ飼育用具

市販の昆虫ケース、小さなタッパー、クリアボトルなど、卵パック(紙製卵トレー)霧吹き、腐葉土・園芸用の土、バークチップ、落ち葉、エサ(落ち葉、乾燥ミジンコ、野菜、果物、熱帯魚のエサ、サンゴ石など)




バークチップはダンゴムシの隠れ家にもなりますし土の中を適度に保湿もしてくれます。元々はガーデニングや観葉植物に使用されていたそうですが爬虫類にも使用されているそうです。これは色んな生き物の飼育には本当に便利です!ダンゴムシにも使ってますし、ムカデにも使っています。




販売している種類によっては防虫剤や塩分を多く含んだチップもあるそうなので購入される際は、その辺もチェックしたほうがいいですね。





タテジマダンゴムシの飼い方

タテジマコシビロダンゴムシは複数の飼育が可能です。結構、朝でも晩でも活発に動き回ったりして観ていても飽きませんね。





複数で飼育しても共食いなどは起こっていないようですが、家では観察していると他の個体を時々追いかけ回す個体もいて、縄張りがあるのかは不明ですが落ち葉などで隠れ家を作ってあげています。同じような行動が見られたら隠れ家を作ってあげるといいかもしれません。




飼育ケースに適度に湿らせた腐葉土・園芸用土を10㎝から20㎝入れ、その上に落ち葉を敷き詰めてあげます。あとはバークチップ、流木・卵パック(紙製卵トレー)などで自由にレイアウトしてあげましょう。




照明器具はあっても無くてもいいです。




腐葉土・園芸用土、落ち葉などが乾いてきたら霧吹きで湿らせてください。(夏場は毎日)




紙で出来た卵パック(紙製卵トレー)は適度に水分を保ってくれます。他にも隠れ家になりますし、エサにもなっているようです。長期間入れていると穴が開いて食べられた跡が出てきます。




タテジマダンゴムシのエサ

飼育ケースにはキッチンペーパー、新聞紙などを容器とフタの間に挟んであげると湿度を極度な乾燥を防いでくれます。エサは基本的には落ち葉を食べます。水分を多く含んだ落ち葉以外にも乾燥した落ち葉でもムシャムシャ食べている姿を観察することが出来ます。熱帯魚用のエサ(テトラミン)を与えても食べてくれます。




熱帯魚の色揚げ効果のあるテトラミンを沖縄のタテジマコシビロに与えていたら、わずかに赤色になりました。観察してみると湿った場所にいるコシビロダンゴムシよりも、少し乾燥した場所を好む感じがします。エサも乾燥した落ち葉に群がっている感じですね。




温度:30~33?度以下




タテジマダンゴムシの繁殖

タテジマコシビロダンゴムシの繁殖ですが、比較的に容易に繁殖は可能で複数匹を飼育していれば自然と殖えています。20℃以上の温度を保ってあげれば年中繁殖




卵はお腹の中で孵り、小さなダンゴムシがお腹から出てきます。産まれてくる数は10匹もいないくらいで沢山は産まれません。




小さいけど既にタテジマが現れています。赤ちゃんダンゴムシも落ち葉など親と同じエサで大丈夫です。約1年で成体になります。




タテジマダンゴムシの病気

タテジマコシビロダンゴムシの病気については不明




乾燥や高温多湿に注意




タテジマダンゴムシの販売

ヤフオク、山間部などで採集することが出来ます。




ドルドルでも販売中です。




注意
このブログでは簡単に飼育方法を書いているので、必ずしも書かれている内容で長期飼育出来るとはかぎりません。他にも参考になる飼育方法を掲載しているブログやホームページがたくさんあるのでそれらも参考にされてください。




最後まで読んで頂き、ありがとうございました。




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