皆さん、いもーれ!(奄美大島の方言でようこそ!)
どーも、しんたろーです!
今回はアオミオカタニシという緑色でとても綺麗なタニシの仲間の飼育方法を簡単にですが紹介していこうと思います。アオミオカタニシは沖縄県など暖かい地域(南西諸島)に生息していて、飼育はかなり難しいようで個体数も減っており近い将来には飼育は出来なくなると思います。
アオミオカタニシと言う名前の通り、カタツムリではなくてタニシなんですね。
タニシの仲間だけあって背中に背負っている貝殻の中に隠れる時はフタが出来るようになっています。(カタツムリはフタがありません。確かに実際に見た感じではアップルスネール・ジャンボタニシのような姿をしていますね。)
アオミオカタニシの飼育用品
アオミオカタニシの飼育に必要な物はフタつきの水槽や昆虫専用プラケース、夏場は室内クーラー、冬場はパネルヒーター、流木や落ち葉、腐葉土・園芸用の土、ミズゴケ、霧吹き、エサ(月桃などの葉やコケ類)

アオミオカタニシ飼育方法
アオミオカタニシの飼育方法ですが完全に長期の飼育をさせるのが難しいみたいで、エサもコケ類を食べるそうですが公園で採集したコケは食べなかったです。またカタツムリなどが好んで食べてくれるリンゴ、バナナの皮やキャベツも食べてはくれませんでした。
他にもサツマイモ、ワカメ、モヤシ、キノコ、白菜、カボチャ、牡蠣殻、ニンジン、バナナ、落ち葉、昆虫ゼリーを与えてみたんですが食べてはくれませんでした。
アオミオカタニシの仲間であるオカタニシはキャベツを食べてくれたんですが、同じように食べてはくれませんでしたね。同じタニシの仲間なので食べてくれると思っていたんですが食性が違うんでしょうね。
月桃やクワズイモの葉にいることが多いみたいで、それらを食べているのかもしれません。月桃やクワズイモの苗が売られているので手に入れる必要があるでしょうね。食べてくれるかは不明ですけど・・・
他には樹木の表面についている微細なコケやカビなどを食べている?こちらも与えてみないと分からないですが色々試してみるしかありませんね。
アシヒダナメクジなどは野菜を食べてくれるので飼育は楽でしたがアオミオカタニシは野菜を食べて入れないので飼育は難しいですね。とても魅力的なんですが飼育するには向いてないと思います。
とりあえずは他にも食べてくれそうなものを与えて長期飼育を目指してみます。
唯一、反応が良かったのが柿です。柿を与えると多くの個体が集まって食べている感じでした。しかし、柿だけでは柿のシーズンが終われば入手は難しいでしょうし、他にも代用品を探さないとダメでしょうね。

飼育には適度な湿度と20度から30度の温度が必要になるようです。冬場は沖縄県でも20度を下回るので15度くらいでも大丈夫かもしれません。
アオミオカタニシを飼育して約4か月くらいで残念ながら飼育は失敗に終わってしまいました。一緒に飼育していたカタツムリは生きているんですが、やっぱりアオミオカタニシの方はエサを食べてくれず死んでしまいました。食べてくれるエサが柿以外にわからないので飼育は僕には無理でしたね。可哀そうな事をしてしまいました。
今後は実際に沖縄県に行ってみて何を食べているのかを観察していみたいと思っています。
カタツムリやナメクジは触った後は、しっかり手洗いを!寄生虫などがいるためです!
(ノД`)・゜・。
アオミオカタニシ繁殖
アオミオカタニシの繁殖方法を探してみましたが不明でした。
アオミオカタニシの病気
アオミオカタニシの病気については不明、高温多湿、低温、エサ不足、乾燥、水分不足などには注意ですね。
アオミオカタニシの販売
ヤフーオークションやペットショップなどで販売されていて入手することが出来ます。寒さに弱い為冬場の購入は死着してしまうかもしれないので購入するなら5月頃など比較的に気温が高い時期の方が良いと思います。ただ、長期飼育が確立していませんので長期飼育が出来るようになるまでは飼育にチャレンジするのは控えた方がいいかもしれませんね。
注意
このブログではアオミオカタニシの飼育方法を簡単に紹介しているため必ずしも長期飼育が出来るとは限りません、他のサイトなどの飼育方法も参考にされてから飼育にチャレンジしてみてください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。