ユニオンコシビロダンゴムシの飼い方と販売

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皆さん、いもーれ!(奄美大島の方言でようこそ!)




どーも、しんたろーです!




今回はユニオンネッタイコシビロダンゴムシの飼育方法を簡単にですが紹介してみようと思います。このネッタイコシビロダンゴムシは比較的に飼育が容易で繁殖もしやすいです。




西インド諸島のユニオン島のダンゴムシという事で、なるべく暖かい環境にしてあげる必要があります。体長は10㎜から15㎜程度で体の色がグレーとオレンジがあり、可愛らしいダンゴムシです。寿命は約2年から3年です。




ユニオンダンゴムシ飼育用具

ユニオンネッタイコシビロダンゴムシの飼育に必要な物は、30㎝くらいの昆虫ケース、水槽、衣装ケースなど、パネルヒーター、腐葉土・園芸用の土、雑草、落ち葉、枯草、流木、朽木、バークチップ、ココヤシチップ、段ボール、新聞紙、霧吹き(エサ:落ち葉、枯草、雑草、熱帯魚のエサ、果物、野菜類、サンゴ砂)




ユニオンダンゴムシの飼育

ユニオンネッタイコシビロダンゴムシの飼育は比較的に容易で、飼育ケースに適度に腐葉土や園芸用の土を入れ、その上に落ち葉、雑草、段ボール、バークチップ、ココヤシチップなど手に入る物で構いませんので、敷き詰めてあげるといいでしょう。




日中は暗い場所に隠れている事が多いようなので、照明器具は必要ないかもしれません。




ユニオンダンゴムシのエサ

基本的には湿った落ち葉や枯草を食べてくれます。落ち葉は桜の葉、クヌギなど、家では育てているビワの葉を与えていますが食べてくれます。




雑草も普通に公園などで観られるダンゴムシが食べている雑草はユニオンダンゴムシも食べてくれます。湿った落ち葉や雑草と一緒に熱帯魚のエサ、サンゴ砂なども与えてあげると食べてくれますし、野菜や果物も食べてくれます。




ユニオンダンゴムシの温度

西インド諸島の暖かい地域に生息しているため、冬場はパネルヒーターが必要になります。夏場は高温と乾燥に注意し、朝と夕方に霧吹きで落ち葉や朽木を充分に湿らせてあげて、風通しの良い涼しい場所に置いてあげると真夏でも死ぬことはありません。




また室内クーラーを常に使用できる環境なら室内クーラーの効いた部屋に置いてあげるといいでしょう。クーラーの効いた室内は乾燥しがちなので気をつけてくださいね!




通常は週に2から3回程度、霧吹きで落ち葉や雑草、朽木などにふきかけて湿り気のある状態にしてあげましょう。水分が多すぎるとカビが発生しやすくなりますので、水分を与える部分と与えない部分を分けてあげたり、日によって霧吹きする場所を変えてみるのもカビの発生を抑えてくれます。



ダンゴムシは乾燥に弱い生き物なので乾燥には気をつけてください。ユニオンネッタイコシビロダンゴムシは温度や湿度に気をつければ飼育しやすいダンゴムシだと思います。




温度:15度~35度以下


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ユニオンダンゴムシの病気

ユニオンネッタイコシビロダンゴムシの罹りやすい病気については不明、日頃から高温多湿、10度を低温、水分不足、乾燥、エサ不足、脱皮不全などを注意しましょう。




ユニオンダンゴムシの繁殖

ユニオンネッタイコシビロダンゴムシの繁殖は容易で、10匹程度の成体を入手出来れば自然に繁殖が成功します。なるべく20度前後あれば上手く繁殖してくれます。




産まれたダンゴムシは親のダンゴムシと同じように落ち葉や雑草、熱帯魚のエサを食べて育ちます。約1年程度で親と同じ大きさになり繁殖させることが出来ます。




ユニオンダンゴムシの販売

ユニオンネッタイコシビロダンゴムシはダンゴムシを扱うペットショップやヤフーオークションで販売されています。




沖縄県にいるネッタイコシビロダンゴムシよりも飼育しやすいです。繁殖もしやすい印象のダンゴムシですね。是非皆さんも飼育してみてください!




逃がさないで!

最後まで面倒みてあげてください。自然に放してしまうと日本の気候でも生き延び増えてしまうかもしれませんので、逃がさないでください!




※注意
このブログでは簡単に飼育方法を書いているので、必ずしも長期飼育が出来るとは限りません。他にも参考となる飼育方法を掲載しているブログやホームページ、書籍が沢山ありますので、それらも参考にされてからユニオンダンゴムシの飼育にチャレンジしてみてください!




最後まで読んで頂き、ありがとうございました。




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