オオゾウムシを飼ってみた結果

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皆さん、いもーれ!(奄美大島の方言でようこそ!)



どーも、しんたろーです!




今回はオオゾウムシの飼い方を簡単にですが紹介していこうと思います。オオゾウムシは日本全国に生息していて東南アジアや東アジアまで広範囲に生息しているようです。



体長12~30mm



僕が飼育したのは奄美大島にいたオオゾウムシで本州などに生息しているオオゾウムシよりも低温に弱いかもしれません。オオゾウムシは長寿らしく越冬することが出来るので上手に飼育出来れば寿命は約2年くらいは生きることが出来るようです。




オオゾウムシの飼育用品

オオゾウムシの飼育に必要なものはカブトムシやクワガタムシなどの昆虫を飼育するために使用される昆虫ケース、収納ボックスなどプラケース、霧吹き、腐葉土・園芸用の土、小枝、落ち葉、朽木など、エサ(昆虫ゼリー、リンゴ、バナナ)




オオゾウムシの飼育方法

飼育ケースに腐葉土や園芸用の土を適度に入れ、その上に落ち葉や小枝、朽木など転倒防止に置いて上げましょう。あんまり動いている様子を観たことがありませんが、エサを与えると少しだけエサの方へ動いている感じですね。


触ると死んだふりをします。死んでいるのか生きているのか?
(;´∀`)



どうやらオオゾウムシは死んだふりをするそうです。クワガタムシなんかも死んだふりをしますが、オオゾウムシの場合は死んだふりする時間が長すぎ、『えっ!?大丈夫?』って思うくらい長いですね。
(;´∀`)



葉っぱの上に乗せても急いで逃げる様子もありません。ゾウムシの飼育は容易で餌は果物や昆虫ゼリーを3日1回与えることと、腐葉土・園芸用の土が乾燥したら霧吹きで水分を与えてあげるだけで飼育が可能です。




羽がついているので飛べるのは間違いないんですが、飼育期間中は全然飛び立つ様子は見られませんでした。採集した時は夜間に外灯の木に止まっていたので飛んできたんだろうけど、飼育中はほとんど動いている様子を観ることが出来ませんでしたね。




残念ながらありがたいことに無事に売れてしまったので飼育期間は4ヶ月程度でした。また採集できたら飼育してみたいと思いますね。




飼育してみた感想なんですが、日中はほとんど動いてませんし、本当にゾウムシが好きじゃないと飼育は楽しめないかもしれません。




オオゾウムシの病気

オオゾウムシの罹りやすい病気は不明です。




高温多湿、乾燥に気をつけるようにすると長期飼育が出来るようです。




オオゾウムシの繁殖

自然下では4月から8月にかけて朽木に産卵するようです。幼虫は朽木で育ち、越冬してから翌年に出てくるようです。早い個体では半年くらいで成虫になるようです。




クワガタムシに使われるクヌギやコナラなどの産卵木でいいのかもしれません。ただし調べてみると飼育下での繁殖は難易度が高いそうで非常に難しいようです。



オオゾウムシの販売

日本各地のクヌギやコナラなどの樹液に集まるようです。僕が奄美大島で採集した時は外灯近くで採集したので、夜に外灯周りをルッキングしてみると採集出来るかもしれません。




入手は採集以外にも昆虫を扱うショップなどでも売られていることもあります。




注意
このブログではおおぞうむしの簡単な飼育方法だけを紹介しているので必ずしも長期飼育が出来るとは限りません。オオゾウムシの飼育を始めてみたい方は他のブログやホームページなどの飼育方法も参考にされてから飼育にチャレンジしてみてくださいね!



最後まで読んで頂き、ありがとうございました。



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