皆さん、いもーれ!(奄美大島の方言でようこそ!)
どーも、しんたろーです!
今回はヤマナメクジという大きなナメクジの飼育方法を簡単にですが紹介します。ヤマナメクジが生息している分布は本州から九州、奄美大島いて、沖縄県北部にはヤンバルヤマナメクジという大型のナメクジがいます。
また、ダイセンヤマナメクジという亜種が一部の地域で生息しているようです。僕が採集して飼育していたのも10㎝を超える大きな奄美大島のなめくじでした。最大で16㎝に達する例もあるそうです。
『ちょっとグロテスクなため、ナメクジが嫌いな方は嫌いでしょうね。しかも普通にいるナメクジよりも大型ですし初めて観る方はビックリするでしょうね。』
(;´∀`)
デカいの僕もちょっと苦手でしたけど、別に噛みついたり刺したりしませんし、良く観ると可愛らしい顔してます。
(*´ω`*)
ヤマナメクジは本州から九州の山にいるみたいで、ジメジメした時期に多く見る事が出来ます。冬でも朽木や落ち葉の下で観ることが出来ますし、寒い時期ですが活動している個体もいます。
寿命は1年から2年ほど
やっぱりナメクジなだけあって凄いネバネバしていて、触った後は石鹸で洗わないと簡単にはヌメリは取れません。
ヤフオクで販売して売れたんですが、売れるまでの期間ですが飼育方法を紹介します。飼育した感想ですが、飼育ケースがヌメリで凄いことになってしまいますが、ナメクジがリンゴを食べる様子も観れましたし意外な発見があり飼育も楽しめると思います。
ナメクジ用意するもの
ヤマナメクジの飼育に必要な物は30㎝から60㎝程度の昆虫用飼育ケース、水槽、衣装ケースなど、湿度を保つためにフタつきのケース、腐葉土・園芸用の土、霧吹き、バークチップ、ココヤシチップ、落ち葉や朽木、流木、コンクリートブロック、ミズゴケ、夏場はクーラー、エサ(リンゴ、スイカの皮、キャベツ、キュウリ、ニンジン、キノコなど)
ヤマナメクジの飼育方法
30㎝から60㎝くらいのプラケースに腐葉土・園芸用の土に落ち葉や流木、朽木、バークチップ、ココヤシチップ、などを配置してあげましょう。
奄美大島では湿度があって風通しのいい日陰の場所にいたので、プラケースでもそんな感じにしてあげるといいでしょう。家では28度以下で、ケースにフタをして湿度を保って、毎日霧吹きで落ち葉や朽木を湿らせるようにしてました。
飼育ケース全体に霧吹きでスプレーしてしまうと、飼育ケース内がベチャベチャになってしまったので、霧吹きは落ち葉や朽木だけにしたほうがいいですね。
(;´∀`)
高温に注意!
山ナメクジは都市部よりも涼しい山間部に生息しているので高温には弱いです。なるべく飼育環境での温度は28度以下になるように室内クーラーを使うなどしてあげましょう。奄美大島や沖縄県など暖かい地域のヤマナメクジを飼育の場合は冬はパネルヒーターが必要になります。
本州から九州のヤマナメクジの場合ならパネルヒーターは要りません。
奄美大島・沖縄県産
※気温15度から28度以下
本州から九州産
※気温0度から28度以下
ヤマナメクジのエサ
ヤマナメクジの餌はリンゴやニンジン、キャベツ、スイカの皮、キュウリを食べます。バナナはあまり食べませんでした。ナメクジはコンクリートブロックを食べるほど硬い歯をもっているので、『ガリッ、ガリッ』ってリンゴをかじる音を聞くことが出来ます。
ヤマナメクジ病気
ヤマナメクジの罹りやすい病気は不明です。
ヤマナメクジの繁殖
ヤマナメクジの繁殖例はあるみたいで、雌雄同体のようで2匹いれば繁殖は出来るみたいです。他のサイトで調べてみると8月2月などに産卵が行われており、室内で飼育しているので25度くらいの気温であれば繁殖できるかもしれません。
次回ヤマナメクジが入手出来た際は繁殖にもチャレンジしてみたいと思います。
ヤマナメクジ販売
ヤフオクや各地の山で採集することが出来ます。
注意
このブログでは簡単な飼育方法だけを紹介しているので、必ず長期飼育が出来るわけではありません。もっと詳しい飼育方法を知りたい方は他のサイトの飼育方法も参考にされてヤマナメクジの飼育にチャレンジしてみてください!
逃がさないで!
これから飼育してみたいと思った方もいると思いますが、本来生息していない地域に逃がさないでください。
しかも繁殖も難しくないので野外に逃がすと殖えてしまうと思います。熱帯魚や爬虫類・両生類・昆虫などペットとして飼われている生き物が特定外来生物に指定されることが多いですよね。
特定外来生物に指定されると飼育したくても出来ない事にもなりますし、絶対に逃がさないように最後までお世話をしてあげてください。
もし、飼育出来ない場合は誰かに引き取ってもらうようにしましょう。(オークションやジモティーなどで募集してみましょう。)
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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。