鉄腕ダッシュのヒメイカの飼い方と販売

Pocket

皆さん、いもーれ!(奄美大島の方言でようこそ!)





どーも、しんたろーです!




今回は鉄腕ダッシュでも紹介されたヒメイカという小さなイカの飼い方を紹介したいと思います。

ヒメイカの飼育は難しい?

イカって僕も1度は飼育してみたい魅力的な生き物だったので調べてみたんですが、

飼育難易度は難しい部類に入るようで、大きなイカほど飼育するには大変らしいです。




それに比べて今回のヒメイカは非常に小さく飼育しやすいのではないかと思っているんですが、

やっぱり簡単とまではいかないようです。

それでも飼育してみた経験は役にたつと思ったので、簡単にですが飼育方法を書いてみようと思います。




ヒメイカは世界最小のイカで、そんな小さなイカが実は日本全国のアマモが群生している浅瀬に生息しています。

体長は平均で2㎝ほどしかありませんが大きなヤリイカなどと姿かたちが同じです。




イカなどの軟体動物は飼育が難しく、水槽内での長期飼育が困難です。

アンモニアや亜硝酸塩の影響を受けやすく凄く水質に敏感な生き物です。

イカを飼育するならアンモニアや亜硝酸塩を分解するバクテリアを積極的に殖やす必要があるそうです。




僕も飼育を試みましたが2週間ほどで死んでしまいました。

原因がわからずイカを飼育する難しさを思い知らされました。




ヒメイカ死ぬ原因

あくまで仮説ですけど、まずヒメイカは体が小さい割には大間食でした。




『凄い食べるんです!』
(ノД`)・゜・。





20匹ほどいたヨコエビをあっという間に食べつくすほどです。おそらく1匹で5匹はヨコエビを食べているようです。




ヨコエビを注文しましたが3日間エサを抜きにしてしまい寿命を縮めたかもしれません。

ヒメイカの飼い方と販売

ヒメイカの食事の仕方ですが、ヨコエビを捕まえたら噛り付き中身だけを吸い取るような食べ方です。

食べられたヨコエビは殻(から)だけになってしまいました。





他の仮説にヒメイカは卵から誕生してから死ぬまでの期間が3ヶ月ほどしか寿命がないそうで、ひょっとしたら寿命?

購入した時は約3㎝ほどの最大サイズでしたから寿命の可能性もありそうです。




ヒメイカ飼育用品

ヒメイカの飼育に必要な物は、60㎝程度の水槽、ろ過装置、水温計、水質検査薬、比重計、人工海水の素、プロテインスキマー、海藻、エサ(スジエビ、ミナミヌマエビ、ヨコエビ、小魚、イサザアミなどの生きたエサ)




ヒメイカの飼育

水槽の水作りが大切でアンモニアや亜硝酸塩を分解するバクテリアをヒメイカを導入するまえに殖やしておく必要があります。




大学教授でイカの長期飼育に成功した方の記事を読んだんですが、イカはアンモニアに非常に弱く、

このアンモニアを素早く除去できる環境作りが何よりも大切な事みたいです。

大きなサイズのスルメイカやアオリイカなどを飼育する場合、かなりの大きな水槽とろ過装置が必要になるみたいですね。





水族館でもイカの飼育が難しいと言ってますし、イカの飼育は簡単ではなさそうです。

海水は淡水と比べてバクテリアが殖えにくいので4か月くらいの時間がかかるようです。




近くで海水を汲んでくることが出来ればすぐに飼育が出来ます。




ヒメイカのエサ

次に常にエサの確保をしておく、ヨコエビやモエビ、スジエビ、ミナミヌマエビ、小型のカニや小魚などを食べます。

生きエサしか食べないので大変です。生まれたてのブラインシュリンプには興味を示しませんでした。




安価で入手しやすいミナミヌマエビ、メダカ、アカヒレ、金魚がエサに最適かもしれませんね。





1週間に1回は水換えが必要です。ただし、少しずつ水を加えないとPHショックで死ぬなんてこともあるそうです。





定期的に海水の水を取りに行ける環境ならバクテリアとか簡単に殖やせそうですよね。

真夏の高水温には弱いそうなので水温が28℃以上にならないように観賞魚用のクーラーや室内のクーラーで水温の上昇を抑える工夫が必要ですね。





※水質:アルカリ性
※水温:28℃以下




ヒメイカの病気

ヒメイカの病気については不明です。




ヒメイカの繁殖

寿命が短いので世代交代が早く、運が良ければ海藻などに産卵してくれます。

しかし産まれたイカは非常に小さく何を食べているのか現在わかっていないようです。




定期的に天然の海水を手に入れることが出来ればイカが食べるようなプランクトンなどが入っているかもしれませんね。

アマモが生い茂る場所に生息しているということなので、その辺りにいるプランクトンや微生物を食べているのかもしれません。




ヒメイカの飼い方

ヒメイカの販売

アマモが群生している場所など、他にもヤフーオークションや海水魚ショップでも入手が可能、期間限定で入手出来るのは、僕がよくお世話になっている『横海老屋さん、岡山淡水魚さん、アクアマリンズさん』で入手出来ます。




今まで死着はありませんでしたが死着保証はないので入手する際は死着を覚悟で注文されてください。

なるべく皆さんのご自宅から近くにあるお店で注文するといいでしょう。




※横海老屋さんは京都府
※アクアマリンズさんは三重県



手に入る期間は4月から6月頃で、それ以降の入手は難しいみたいですね。

他にも入手しているお店がございましたらお知らせください。




メッセージ頂ければ掲載いたしますよ!
(´ω`)





最近は、ろ過装置とプロテインスキマーが付いた便利なものが売られていますね。

海水魚飼育にはタンパク質を素早く除去するシステムが重要になるようで、水中のタンパク質が多いとアンモニアが発生しやすくヒメイカにダメージを与えてしまうようです。




このたんぱく質を素早く回収できるプロテインスキマー付きになっています。

今までのプロテインスキマーは高い製品が多かったイメージですが最近は安価な物が増えましたね。




注意
このブログでは簡単な飼育方法だけ紹介しているので必ず長期飼育ができるものではありません。

詳しい飼育方法を知りたい方は他のサイトなども参考にされて飼育にチャレンジしてみてください。




最後まで読んで頂き、ありがとうございました。




スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA