ダンゴムシの飼い方

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皆さん、いもーれ!(奄美大島の方言でようこそ!)




どーも、しんたろーです!




今回は大きな外国産のコシビロダンゴムシ、オフィシナリスコシビロダンゴムシの飼い方を簡単にですが紹介していこうと思います。アルマジロとも言われてるみたいです。あと、キシキシと鳴くそうです。

(自分はわからなかったけど・・・( ;∀;))



日本のコシビロダンゴムシを飼育していると温度や湿度などオカダンゴムシよりも気を使わないといけないデリケートなダンゴムシのイメージだったんですけど、このオフィシナリスダンゴムシはオカダンゴムシと同じような環境で飼育が可能だったのは驚きです!




なので外国産ダンゴムシのなかでも育てやすい種類です。




分布:スペイン、ギリシャ 
全長20mm~30mm

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日本の公園や花壇など普通に身近で見られるオカダンゴムシに似ています。しかし最大サイズになるとオカダンゴムシよりも一回り大きくなります。オカダンゴムシが1.5㎜ほどでオフィシナリスは20㎜から30㎜ですから大きいですよね。




日本にもコシビロダンゴムシは数十種類いるんですが、日本のコシビロダンゴムシよりもはるかにデカいです!




オカダンゴムシのメスには体表に黄色や白といった模様が現れますがオフィシナリスには全く模様が現れないです。オスもメスも同じ色(たまにオレンジ色・赤色の個体がいます。)お尻の形も違いますね。(オフィシナリスの子供は産まれた時は白でしたね。これは他のダンゴムシたちと一緒でしたね。)




とにかくデカいので迫力があります。それに日中でも飼育ケース内を歩き回るので、楽しめると言えば楽しめるダンゴムシです。

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オカダンゴムシに比べ、眼の位置が離れている。これはコシビロダンゴムシの特徴ですかね?コシビロダンゴムシと同じ

コシビロダンゴムシも眼が離れていて可愛い印象です!

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オフィシナリスダンゴムシはオカダンゴムシに比べてツヤが無いです。

オカダンゴムシにはツヤがあります。

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体全体が灰色で地味な色ですけど大型になるのが魅力的?大きいと存在感があるし、僕は好きですね。




飼育で用意するもの

オフィシナリスダンゴムシの飼育で用意するものは、昆虫用のプラケース、水槽、衣装ケースなど、腐葉土、園芸用の土、落ち葉、段ボール、朽木、バークチップ、ココヤシチップ、新聞紙など、霧吹き、冬はパネルヒーター、エサ(落ち葉、枯草、熱帯魚・メダカの餌、にんじん・キャベツ・きゅうりなどの野菜、スイカの皮・バナナ・リンゴなどの果物、サンゴ石)




オフィシナリス飼い方

オフィシナリスコシビロダンゴムシはオカダンゴムシのようにプラケースに腐葉土・園芸用の土などを敷き、その上に落ち葉や枯れ葉、雑草、小枝、朽木、段ボール、バークチップ、ココヤシチップなどを置いてあげるといいでしょう。




日本のコシビロダンゴムシよりも乾燥に強いです。そうは言っても乾燥しすぎるとダメなので、土や落ち葉が乾いたら霧吹きで適度に湿らせてあげましょう。飼育ケースにはフタをしたり、フタがなければ新聞紙や適度に穴を開けたサランラップなどで上部を覆ってあげると乾燥のしすぎを防げます。




霧吹きで与える水は普通の水道水ではカルキなどが入っている為、ダンゴムシにはよくありません。与える水はバケツに入れて1日程度落ちてカルキを抜くといいでしょう。金魚や熱帯魚に使うカルキ抜きを使うのもいいでしょう。





エサは自然に落ちている落ち葉や枯草、葉物野菜、熱帯魚のエサ、枯草、果物など色んなエサを食べてくれます。脱皮するので家ではカルシウム補給にサンゴ石を入れています。




サンゴ石やコンクリートブロック、落ち葉を入れてあげる事で脱皮不全を予防できるかもしれません。昔はサンゴ石、落ち葉などを入れてなかったので脱皮不全を多く見かけていたんですが、脱皮不全を見かけなくなったのでサンゴ石や落ち葉は入れてあげた方がいいでしょう。




温暖な気候のスペイン・ギリシャが原産ということで冬はパネルヒーターで保温させています。高温になる夏場はクーラーの効いた部屋に置いたり、風通しの良い日陰に置いてあげれば気温が35度になった時でも死なずに飼育出来ました。





マンションは高温になりやすいため、ベランダに日陰を作って風通しを良くして飼育ケースを置いてあげれば暑い夏を乗り切れると思います。




家では夏場はクーラーを使用していない場合、フタつきだと高温多湿となるのでフタはせずに、早朝に霧吹きで十分に水分を与えて、夕方・夜にも霧吹きで水分を与えてあげるようにしたおかげで、暑い夏を乗り切れたのかもしれませんね。




高温多湿には気をつけないといけませんが、乾燥にも気をつけないといけません。落ち葉や雑草、バークチップ、段ボールなどが多いほど、水分を蓄えている感じなので多くいれてあげましょう。




温度:10度~35度?




動画でもダンゴムシの飼い方をアップ致しましたので是非ごらんください!YouTubeもやっています。昆虫や魚釣り、自然などの動画をアップしています。チャンネル登録してね!



オフィシナリスダンゴムシ病気

オフィシナリスコシビロダンゴムシの病気については不明




高温多湿、エサ不足、低温、脱皮不全などに気をつけてください。



オフィシナリスダンゴムシ繁殖

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オフィシナリスコシビロダンゴムシの繁殖ですが、家ではパネルヒーターで25度前後を保っていたら自然と小さなダンゴムシが殖えていたといった感じです。自然に繁殖しているので繁殖は難しくはないと思います。




年に数回は産卵するようで、どれくらいの子供を産んだのかはわかりませんが、オカダンゴムシが平均で50匹くらいを1回の産卵で産むみたいなので、オフィシナリスコシビロダンゴムシもそれくらいは子供を産んでいるのかも?って思ったんですが、子供の数を調べてみたらそんなにいませんでした。




日本のコシビロダンゴムシは1回の産卵で10匹程度しか産まないので、オフィシナリスコシビロダンゴムシも子供の数は少なめなのかもしれません。





繁殖させたいなら10匹程度を飼育すれば自然に繁殖してくれるでしょうね。小さなダンゴムシは親と同じエサでも順調に育ってくれます。




オフィシナリスダンゴ販売・入手

オフィシナリスコシビロダンゴムシはダンゴムシを扱うペットショップで手に入れることが出来ます。




僕が運営しているドルドルでも販売しています。





逃がさないで!

これから飼育してみたいと思った方もいると思いますが、外国産の生き物を日本の野外に逃がさないでください。たぶんですがオフィシナリスコシビロダンゴムシは日本の気候でもいきていけるでしょう。




しかも繁殖も難しくないので野外に逃がすと殖えてしまうと思います。熱帯魚や爬虫類・両生類・昆虫などペットとして飼われている生き物が特定外来生物に指定されることが多いですよね。




特定外来生物に指定されると飼育したくても出来ない事にもなりますし、絶対に逃がさないように最後までお世話をしてあげてください。





もし、飼育出来ない場合は誰かに引き取ってもらうようにしましょう。(オークションやジモティーなどで募集してみましょう。)





注意
このブログでは簡単な飼育方法を書いているので必ずしも書かれている内容で長期飼育出来るとは限りません。他にも参考になる飼育方法を掲載しているブログやホームページが沢山あるのでそれらも参考にされて飼育にチャレンジしてみてください!


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。



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