皆さん、いもーれ!(奄美大島の方言でようこそ!)
どーも、しんたろーです!
サツマゴキブリの飼育ケースに何やら見慣れないゴキブリがいる事がわかり、どうやらオガサワラゴキブリのようです。どうやら自然に飼育が出来ていたので、飼育していた環境などを簡単にですが紹介していこうと思います。
ゴキブリの飼育用品
オガサワラゴキブリの飼育に必要な物は、30㎝程度のプラケースや水槽、脱走防止にケースのフタや、ベビーパウダーなど、パネルヒーター、腐葉土・園芸用などの土、朽木や段ボール、石、落ち葉、霧吹き、エサ(落ち葉、野菜、果物、昆虫ゼリー、熱帯魚用のエサなど)
ゴキブリの飼育
オガサワラゴキブリの飼育方法ですが、オガサワラゴキブリは土の中に潜ることが多いので、現在行っている事は腐葉土などの土の上に落ち葉や雑草を敷き詰めて、隠れ家となる朽木を置いた感じにしています。
比較的に乾燥や寒さにも強く、冬でも福岡県ならパネルヒーター無しで室内で飼育出来ます。ただし寒いので土の中に潜っていることが多いです。
サツマゴキブリと一緒に飼育しています。今の所はサツマゴキブリに食べられているという事も無さそう。オガサワラゴキブリもサツマゴキブリを食べてはいないようです。
幼虫はほとんど土の中にいたみたいで、結構大きくなるまで気づかなかったです。成虫も土に潜ることが多く、夜行性なのかもしれませんね。南国に生息しているので雪が積もるような寒い地域ではパネルヒーターがあったほうが安全です。
現在、成虫になっていないため成虫が誕生したらブログに掲載したいと思います。卵から誕生してから成虫になるまで半年以上の期間が必要なようですね。成虫には羽が生えますので飛ぶことが出来ます。なので飼育ケースにはフタをしたり、ベビーパウダーなどでケースを登れないように対策が必要になります。
オガサワラゴキブリのエサ
エサは落ち葉、雑草、昆虫ゼリー、野菜などを食べているようです。土の中で複数匹でいる事もあり、結構土の中が好きなのかも?土は腐葉土でも大丈夫です。水切れに注意してくださいね。

オガサワラゴキブリの成虫です。凄い動きが速くて羽を広げて飛び回ります。飼育ケースを登ってくるので、壁にはベビーパウダーなどを塗っておく必要があります。それと、しっかりフタもしておいた方がいいです。
スゲー、飛ぶじゃん!!
(≧▽≦)
いつの間にか土の中で育っていたようで、しかも20匹くらいはいますね。さらに小さな赤ちゃんもいて早くも繁殖成功みたいです。条件が整えば繁殖は容易みたいです。
温度10度~33度
ゴキブリの病気
オガサワラゴキブリの罹りやすい病気は不明です。
エサ不足や水不足で脱皮不全になることもあるそうですので、エサ不足や水不足に気をつけましょう。

幼虫の時は真っ黒です。土の中にいる事が多いので気が付きませんでした。
オガサワラゴキブリの繁殖
オガサワラゴキブリは単為生殖のため1匹だけでも殖える事が出来る不思議なゴキブリ、幼虫も成虫と同じようなエサで育つようです。たぶん勝手に成長しているので、大丈夫だと思います
(´ω`)
温かい地方のゴキブリですので、繁殖には20度から25度くらいの温度を保ちましょう。
オガサワラゴキブリの販売
ゴキブリを扱うペットショップや沖縄県などで採集が出来ます。小笠原諸島では採集は禁止となっているようなので注意してください。
注意
このブログでは簡単に飼育方法を書いているので、必ずしも書かれている内容で長期飼育出来るとはかぎりません。他にも参考になる飼育方法を掲載しているブログやホームページがたくさんあるのでそれらも参考にされてください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。